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集合住宅における「新しい住まいの形」 [「どちらもドア」]

概要

従来の集合住宅では、ライフスタイル・ライフサイクルが変化する時期に間取りや部屋の広さに不満や住まいづらさを感じ、転居を余儀なくされる傾向が見受けられます。そのことが地域や隣近所との関係を希薄にする一つの要因だと考えられます。その問題を解決するために次世代まで住み続けられる住宅、共に成長する住まいの仕組みとして「どちらもドア」を考案しました。集合住宅ではこれまで不可能とされてきた玄関扉や居室の窓といった共用部の変更を可能とし、自由に組み合わせることで、住まう方々のライフスタイル・ライフサイクルの変化に応じた自由な間取りを実現できる仕組み、「新しい集合住宅の住まいの形」のご提案です。

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